遮断機・警報機がない踏切に手押し式のゲートを設置 事故を防止へ JR越美北線
遮断機 警報機がない踏切に手押し式のゲートを設置(6日午前9時福井市脇三ケ町)
JR越美北線の警報機も遮断機も設置されていない踏切に6日、JR西日本が手押しタイプのゲートを設置し、事故防止を目指します。
■記者
「警報機や遮断機が設置されていないこちらの踏切に設置されたオレンジ色のゲートは、手押しで開くことができる 押すさいに立ち止まるため、安全の確認にもつながる」
JR西日本では、列車の接近を知らせる警報機や、侵入を防ぐ遮断機が設置されていない「第4種踏切」に、手押しのゲートを設置しています。
■近くの住民
「向こうから通るのにちょうど近道で、向こうの道に抜けて道の駅へも行きやすい 安全対策はあった方がいいと思う」
JR西日本金沢支社の管内で、踏切ゲートが設置されたのは今回が初めてで、通行する人に一時停止や左右確認を促すことで、事故を防ぐことにしています。
最終更新日:2025年3月6日 12:10