福井市の中華料理店でノロウィルスによる食中毒が発生 男女8人が体調不良訴える 調理に携わる人は手洗い徹底 健康管理を

福井市の中華料理店でノロウィルスによる食中毒 男女8人が体調不良訴える
福井市内の飲食店でノロウイルスによる集団食中毒が発生し、男女8人が体調不良を訴えました。市では5日からこの店を2日間の営業停止処分としました。
食中毒があったのは福井市大宮4丁目の飲食店「チャイナ カフェファン」です。
福井市によりますと、今月1日に、この店で中華料理を食べた男女のグループ10人のち8人が、嘔吐や下痢などの症状を訴えたということです。
市では、全員が店で調理された料理を食べていることや、調理スタッフと患者の便からノロウイルスが検出されたことから、食中毒と断定し、食品衛生法に基づいて、5日から2日間の営業停止処分としました。
今年に入ってから県内での集団食中毒は2件目です。
ノロウイルスは冬の時期に発生しやすく、市では調理に携わる人に手洗いの徹底や健康管理に努めるよう呼びかけています。
最終更新日:2025年3月5日 18:50