ハピライン、開業初日からトラブル 現金での切符販売できず 自動券売機に小銭詰まる 職員が釣り銭の装填ミスか
開業直後のハピラインで、自動券売機に小銭が詰まり、およそ8時間半にわたって切符を買えなくなるトラブルがありました。(3月17日)
ハピラインふくいによりますと、開業初日の16日午前9時ごろ、駅の自動券売機に小銭が詰まり、午後5時半ごろまで現金で切符を購入できない状態となりました。
トラブルがあったのは、越前花堂駅、森田駅、春江駅、丸岡駅の合わせて4つの無人駅で、ハピラインの職員が券売機の中の釣り銭を正しい位置に入れられなかったことが原因とみられています。
このトラブルで、新幹線開業に沸く福井駅は、運賃の精算を求める多くの乗客らであふれ、混雑しました。
ハピラインふくいは「開業初日にもかかわらず、ご迷惑をおかけし申し訳ない。至急、点検を進めて監視体制を強化していく」とコメントしています。