ハピラインふくい JR切符の販売は一部駅のみ 定期券は日割り販売せず 3月16日開業
新幹線開業と同時に運行を開始するハピラインふくいは、JRからの在来線の営業引き継ぎに伴って、新幹線駅が併設していない駅について、武生駅と鯖江駅を除いて、JRの特急列車や新幹線の切符の販売を終了します。(1月16日)
同社は15日、福井市内で利用者向けの説明会を開き、開業後のダイヤや運賃などについて説明しました。それによりますと、現行のJR北陸本線の駅のうち、新幹線駅を併設しない駅ではハピラインの切符のみの取り扱いとなり、JRの切符は購入できなくなります。ただし、有人駅の武生駅と鯖江駅は例外で、窓口でJRの特急列車や新幹線の切符を販売するということです。
定期券については、3月16日以降はJRのものからハピラインのものに買い換える必要があるものの、3月末までの半月分について日割りでの販売はしないということです。説明会は2月上旬までに沿線の7つの市と町で合わせて8回開かれます。