貴重な文化財を守れ 丸岡城で防火査察 消火設備を入念にチェック 26日の"文化財防火デー″には訓練も
火災報知器をチェックする消防署員=21日午前10時ごろ、坂井市の丸岡城
文化財防火デーを前に、坂井市の丸岡城で21日、嶺北丸岡消防署による防火査察があり、消火設備を念入りにチェックしました。
署員が城の天守やその周辺にある消防用設備を見て回り、消火栓のホースの状態をはじめ、消火器の使用期限や天守の中に燃えるものがないかなど、およそ1時間かけて念入りにチェックしていました。
■嶺北丸岡消防署予防指導課 斉藤和宏課長
「昨年は丸岡藩の誕生から400年。各関係機関と協力して、貴重な文化財を次の世代に」
26日の文化財防火デーには訓練が行われる予定で、地元の消防団などが参加してポンプ車が出動する他、天守の周りにある放水銃が正しく作動するかチェックします。
最終更新日:2025年1月21日 19:23