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店内を新幹線が走り抜ける 越前市のカフェ鉄道模型で開業盛り上げ 越前市・敦賀市の沿線再現

2024年2月28日 17:01
店内を新幹線が走り抜ける 越前市のカフェ鉄道模型で開業盛り上げ 越前市・敦賀市の沿線再現
新幹線の他にも往年の特急車両も走るジオラマ=28日午後1時ごろ、越前市岩本町

越前市のカフェでは、店内に鉄道模型の線路が張り巡らされています。コースには越前たけふ駅周辺の高架の様子や、敦賀の「鳩原ループ」などが再現されていて、新幹線とサンダーバードが並走する「試験走行」さながらの風景が、開業ムードを盛り上げています。(2月28日)


越前市今立地区にあるカフェ「ゆいまーる」では、店内の大部分、縦7メートル横2メートルのスペースでレール幅9ミリの鉄道模型を走らせています。

模型はオーナーの吉田久美子さんが、金沢開業の際に新幹線の模型を購入したのをきっかけに集めたもの。福井でもなじみのある模型をコツコツと集めてきました。

ニュージーランドからの観光客は「新幹線が止まると多くの観光客が来ると思う。私も次は新幹線で来たいわ」と、新幹線開業に向けわくわくした様子でした。

また、店では利用客が模型を持ち込んで走らせることもできます。

■川島秀成キャスター
「実際にこの新快速を走らせてみます。うわーリアルな風景ですね。これがもうすぐ日常になるんですよね」

オーナーの吉田久美子さんは「懐かしい電車も走ってますので、『そういえば昔乗ったよね』という話で盛り上がってもらえれば」と話していました。

鉄道模型の展示は5月いっぱいまで楽しめます。

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