みなとつるが山車会館リニューアル 巨大スクリーンで祭りの活気伝える 多言語対応も
「敦賀まつり」で巡行する山車が展示されている「みなとつるが山車会館」が、このほど北陸新幹線開業にあわせリニューアルしました。巨大スクリーンで敦賀の伝統文化を年中体感することができます。(2月26日)
1997年に開館した同館は新幹線開業に向け、3年前から順次リニューアルを進めてきました。
縦7メートル・横11メートルの巨大なスクリーンは従来の5倍の大きさで、去年の敦賀まつりの様子が迫力ある映像で楽しめます。ナレーションは、敦賀市出身の俳優大和田信也さんが務めています。
このほか館内では外国人観光客向けに外国語の対応も充実させ、ビジュアルな展示で幅広い世代の観光誘客を狙います。
同館の堂田英治館長は「敦賀の観光の中核地として、楽しんでもらえるとありがたいと思っている」と話していました。