「赤米マカロン」に「赤米大福」。地域の特産「赤米」を使った冷凍食品の開発に越前市の児童が挑戦していて、26日に食品メーカーの担当者から商品化に向けたポイントを学びました。

児童
「赤米とカヌレを合体させた赤米カヌレを作った赤米は、生活習慣病を予防するポリフェノールが含まれているので、まさに最強のコラボだと思う」「いいねすごい」

食品メーカーのプロも感心するアイデアを披露したのは、福井県越前市の南中山小学校の児童たちです。

この小学校では、毎年赤米を栽培して奈良県の薬師寺に奉納しています。

今年度は6年生が赤米を使った冷凍食品を開発することになり、ニチレイフーズの社員からリモートでオリジナルの5つの商品にアドバイスをもらいました。

食品メーカー担当者
「グルテンフリーだし、赤米のいろんな作用があるのをアピールしたら、今出ているカヌレに違いを出せるのではないか」

児童
「違う意見も聞けて良かったし、アドバイスされたことにチャレンジしたい」

学校では今後アドバイスを生かしながら来年2月の地域の祭りに向け商品化を進めます。