甘酸っぱい!東浦みかんのクリーム大福が小学校の給食に 地元の高校生が開発 敦賀市
敦賀高校の生徒が開発した、特産の東浦みかんを使ったクリーム大福が、6日、市内の小学校で給食に登場しました。ミカンのジャムを生クリームに練り込み、もちで包んだ大福は児童にも好評で、7日も小中学校と幼稚園で5500食分を提供します。(2月16日)
6日は敦賀西小学校の給食に登場し、児童は「大福とミカンを合わせる発想がすごい。敦賀にはこんなみかんがあると初めて知った」と話していたほか、他の児童も「敦賀の人以外にも東浦みかんのおいしさを教えたい」と地元の食材のおいしさを実感していました。
大福は、敦賀高校の2年生8人が、生産者が減っている現状を知ってもらおうと開発したもの。県学校給食会や生産者と約4か月かけて開発しました。
県学校給食会では、来年度以降に県内全域の学校給食で採用することを検討しています。