夢舞台へ切符をつかみたい 夏の高校野球県大会が開幕 参加28校選手が入場行進
夢舞台への切符をかけて熱戦に挑む(11日県営球場)
「思いを一つに一番熱い夏に」力強い宣誓です。夢舞台への切符をかけた夏の高校野球県大会が11日開幕しました。
開会式では28校の選手560人が堂々と入場行進。この4年間はコロナ禍の縮小開催や、大雨による中止が続いたため、出場するすべての選手が参加するのは5年ぶりです。
福井工大福井高校 笹島夕聖主将
「野球ができる感謝の思いを背負い、この大会に参加する全員の思いを一つにして、福井県大会を一番熱い夏にします。」
県高校野球連盟は、今年度から運用が始まった「熱中症特別警戒アラート」が発表された場合には、試合の開始時間をずらしたり、開催日を翌日以降に順延したりする方針です。
高校球児のあこがれの舞台をかけた熱戦は13日から始まり、試合が順調に進めば27日に決勝戦が行われます。
FBCでは決勝戦の模様をラジオとテレビで実況生中継します。