大学高校が集積 福井市文京に民間の教育活動拠点が完成 高校生の居場所作りも
高校生の居場所を作り 地域活動の拠点目指す施設が完成(7日午前11時半福井市文京)
高校や大学など多くの教育機関が集まる福井市の文京地区で、高校生の居場所を作り、子どもたちの可能性を育む活動拠点がオープンしました。
およそ5500人が通学する文京地区にできたのは、教育や文化活動を支援する拠点「ぼくらのビル」です。
施設を運営するのは民間の「ふくい教育文化推進協議会」で、個人や団体が1日500円のワンコインで、1階と2階のフロアを活動の場として利用することができます。
当面は高校生の居場所となる「ユースセンター」として週に3日オープンし、2階を自習室とするほか、女性のクリエイティブスキルを創出するワークショップなどが企画されています。
■ふくい教育文化推進協議会 黒川真行代表
「できれば小中生も大学生も含めて、近隣にたくさんの子どもや学生がいるので、そういう人たち向けの取り組みも積極的に企画したい」
「ぼくらのビル」では、子どもたちの可能性を育む「コミュニティの構築」を目指すということです。◇午前11時半・福井市文京
最終更新日:2024年11月7日 15:51