復興を願う“ミニ行灯”づくり 福井豪雨から20年 能登半島へのメッセージも 8月開催「越前朝倉万灯夜」
福井市の一乗谷朝倉氏遺跡で開かれる「越前朝倉万灯夜」に向けて、福井市の東郷小学校の児童が8日、“ミニ行灯(あんどん)”作りに取り組み、「能登半島の復興への願い」をテーマに、心のこもったメッセージやイラストも丁寧に書き込み、防災意識を高めていました。
■児童
「みんなが地震とかで苦しんでるのが悲しいなって(思って書いた)。地震はいつ起こるかわからないから、備えておきたい」
福井豪雨からの復興を願って始まった越前朝倉万灯夜。今年は8月24日(土)と同25日(日)に開かれる予定で、ミニ行灯は、足羽川流域の9つの小学校で合わせて700個を作り、当日は能登に思いをはせながら、復興の明かりがともされます。