新たな一歩踏み出す 県立高校は卒業式シーズン 旅立ちにエール「社会のために役立つ生き方を」
県立高校は卒業式シーズンを迎え、坂井市の丸岡高校では3日、86人の卒業生が希望を胸に学びやをあとにしました。
式典では山内康司校長が「周囲の多くの人々を支え、社会のために役立つ生き方を志すよう期待しています」と激励しました。
教室に戻った卒業生たちは、1人ずつ担任から卒業証書を受け取り、楽しい思い出を振り返りながら仲間との別れを惜しんでいました。
■卒業生
「1年生のときはコロナがあって、3年間全部そういうのが無かったらと思いますけど、楽しかった」
■保護者
「良く大きくなったなと思う。終わってしまえば、あっという間。早かったなと思うけど、立派になったなと思う」
ところで、丸岡高校では卒業生の95パーセントが進学を希望しているということです。
県立高校の卒業式は、4日にかけて行われ、全日制ではこの春4355人がそれぞれの道へと歩み出します。