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自民党総裁選の投票用紙を県内発送  県内党員「金にクリーン」なことを投票のポイントに

2024年9月12日 18:17
自民党総裁選の投票用紙を県内発送  県内党員「金にクリーン」なことを投票のポイントに
自民党総裁選挙の投票用紙を発送 クリーンさ投票ポイントに(12日午前10時福井市)

自民党の総裁選挙が12日に告示され、県内でも党員・党友あわせておよそ1万200人に投票用紙が発送されました。’裏金事件’後初めてとなる総裁選に党員の1人は「金にクリーン」なことが投票のポイントだと指摘しました。

総裁選の告示にあわせて、自民党県連からも、県内の党員・党友あわせておよそ1万200人に投票用紙が発送されました。

過去最多の9人が立候補し、乱戦模様となっている今回の総裁選。

敦賀市内で自営業を営む自民党員の男性に話を聞きました。

自民党福井県連敦賀支部 藤森和明さん(56)
「選択肢が増えるのはいろんな議員を見て選べるので良いと思う」

いわゆる裏金事件への対応や、国内外の様々な政治課題にどのように取り組むのか。藤森さんは新しく選ばれるリーダーに党再生への期待を寄せています。

藤森和明さん
「お金にはクリーンで、リーダーシップがあって、外交にも力を入れられる 防衛にも力を入れて、野党ともしっかり議論できるような人が理想 新幹線が敦賀まで来ているが、早く大阪までつないでほしい 原子力も敦賀の中では基幹産業だったものが暗いニュースが続いているので、そちらにも力を入れてほしい」

党員の投票は今月26日で締め切られ、翌27日の開票日に福井市内のホテルで集計されたあと、党本部でまとめられて、いわゆるドント方式で各候補者に配分されます。

「議員票」と「党員票」をあわせた734票のうち、有効票の過半数を獲得した候補者が当選となります。

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