北陸3県を訪れる観光客を楽しませたい ’隣県の’観光スポットの見どころを学ぶ
北陸3県を訪れる観光客の満足度を高めようと、石川や富山で案内をしている職員が12日、福井県内の観光地を視察し、それぞれのアピールポイントを確認しました。
「この建物は江戸時代の建物 250年くらい経っている」
このうち勝山市の平泉寺白山神社には、石川県や富山県の観光案内所の担当者が訪れ、地元のガイドから神社の歴史や魅力について説明を受けました。
これは、来月から始まるJRグループによる大型観光キャンペーンを前に、北陸3県が一体となって観光客の満足度を高めようと勉強会を開いたもので、北陸新幹線の県内延伸後で初めての開催です。
石川県の担当者
「教えてもらってそうなんだ!ということばかり 金沢から福井に観光客を案内することもあるが、いっそう自信を持って勧めたいという気持ちがとても強くなった」
福井県では、今後も北陸3県で協力して互いの観光地について理解を深めるとともに、誘客につなげていきたいとしています。
今回の視察は、嶺北と嶺南に分かれて実施され、嶺北は恐竜博物館・大野城下町・平泉寺白山神社・一乗谷朝倉氏遺跡博物館をまわったほか、嶺南では明通寺・御食国若狭おばま食文化館・レインボーライン山頂公園・気比神宮・敦賀駅前をまわりました。