社会IAEA事務局長 除染土壌処分や廃炉作業は「包括的に着実に進めていくことが重要」ポスト送るシェアブックマークURLをコピー2025年2月20日 2:13国際原子力機関IAEAのグロッシ事務局長が福島第一原発を訪問しました。2月19日に福島第一原発を訪れたIAEAのグロッシ事務局長は東京電力の小早川社長と面会し、廃炉の状況などについて説明を受けました。福島第一原発では2024年11月には燃料デブリの試験的な取り出しが行われ、この春に2回目に着手する予定で処理水の海洋放出も継続的に行われています。またグロッシ事務局長は中間貯蔵施設を初めて視察し、除染土壌の最終処分や廃炉作業は「今後も包括的に着実に進めていくことが重要」と話しました。20日は浅尾環境大臣と面会する予定です。最終更新日:2025年2月20日 3:03関連ニュース海洋放出実施初めてとなる処理水保管タンクの解体作業始まる 東京電力・福島第一原発処理水海洋放出の決断…岸田前総理「福島の復興にとって先送りできない」 福島「廃炉作業はワンチーム化で取り組む」東京電力の小早川社長らが福島県知事に年始挨拶福島第一原発除染土壌中間貯蔵施設IAEA