【2日発生の東北新幹線トラブル】保守用車両の油漏れは機械の破損が原因・福島
4月2日に起きた、東北新幹線のトラブルで、JR東日本は、保守用車両のエンジンオイルが漏れた原因は、エンジンに付属して稼働する機械が破損していたためと発表しました。
2日、線路の異常を調べる保守車両が福島駅から、白石蔵王駅に向けて走行中に油が漏れているのが見つかり、東北新幹線が最大5時間半の遅れがでるなど、およそ4万3500人の利用客に影響がでました。
JR東日本によりますと、破損していたのは、エンジンに付属して稼働するコンプレッサー=圧縮した空気を送り出す機械で、機械内のボルトが初期不良により損傷していて、このボルトでとめていた部品が落ちたことで、内部から機械が破損したといいます。
トラブルの原因となった車両は、4月1日から本格運用を始めたばかりで、2023年12月から行った複数回の試験運行では、異常は確認されていませんでした。
JR東日本は、この車両を修理し、修理が終わるまで使用を中止するということです。
また、これまで運転を中止していた、同じ型の保守用車両25台については、7日までに機械の状態を確認し、異常がなければ、使用を再開する予定です。
2日、線路の異常を調べる保守車両が福島駅から、白石蔵王駅に向けて走行中に油が漏れているのが見つかり、東北新幹線が最大5時間半の遅れがでるなど、およそ4万3500人の利用客に影響がでました。
JR東日本によりますと、破損していたのは、エンジンに付属して稼働するコンプレッサー=圧縮した空気を送り出す機械で、機械内のボルトが初期不良により損傷していて、このボルトでとめていた部品が落ちたことで、内部から機械が破損したといいます。
トラブルの原因となった車両は、4月1日から本格運用を始めたばかりで、2023年12月から行った複数回の試験運行では、異常は確認されていませんでした。
JR東日本は、この車両を修理し、修理が終わるまで使用を中止するということです。
また、これまで運転を中止していた、同じ型の保守用車両25台については、7日までに機械の状態を確認し、異常がなければ、使用を再開する予定です。