「銅線をお金にしたかった」太陽光発電所から大量の銅線盗んだ疑い 車のナンバープレート付け替えながら犯行か
太陽光発電所から大量の銅線が盗まれた事件で、逮捕された男らは捜査から逃れるため、車のナンバープレートを付け替えていたとみられることが分かりました。
警察に押収されたのは、刃先の汚れが目立つナイフに…太い鉄線を切断するための番線カッター、関東方面の複数のナンバープレート。
窃盗の疑いで送検されたカンボジア国籍のリー・センイ容疑者ら3人。
3人は楢葉町の太陽光発電所から、大量の銅線を盗んだ疑いがもたれています。
その量、長さにして3200メートルあまりで、時価にするとおよそ1300万円相当にのぼるといいます。
警察が押収した車からは、銅線を切るために使ったとみられるカッターなどが見つかっています。
捜査関係者によりますと、警察の捜査から逃れるため、ナンバープレートを付け替えながら犯行を繰り返していたとみられるということです。
容疑者の一部は、「銅線をお金にしたかった」などと話していて、警察が他の事件への関与も含め、慎重に調べています。