【放出期間中に停電で一時停止も…】福島第一原発 2024年度1回目の処理水海洋放出が終了 計画通り約7800トン
福島第一原発で行われている2024年度1回目の処理水の海洋放出は計画通り、7日午後0時15分に終了しました。
東京電力は2023年度、4回で約3万1100トンの処理水を海へ放出し、4月19日から2024年度1回目の放出を始めました。
4月24日には掘削作業中に送電ケーブルを損傷したことによる停電で、6時間半放出をストップしましたが、5月7日、計画通りの処理水を放出し終えました。
東京電力によりますと、1回目の放出量は、7851トンということです。
2024年度は7回で約5万4600トンの処理水を放出する計画で、早ければ5月中にも2回目を始める予定です。