先生の負担軽減へ!自動で採点してくれるアプリ登場 福島・会津若松市
学校の先生の労働時間の削減や効率化が社会問題となるなか、教育の質を保ちながら先生の負担軽減を目指す取り組みが会津若松市で始まりました。
会津若松市の行仁小学校です。
子どもたちが授業で使うタブレット端末に導入されたのはベネッセが提供するアプリです。
このアプリは、子どもたちが自分のタブレット上で問題を解き先生に提出すると機械が自動で採点をしてくれて、先生の負担軽減が期待されています。
これにより先生の労働負担が減るだけでなく解答から採点までの時間が短くなることで、子どもの効率的な学習にもつなげる狙いです。
実際に使った児童からは「やりやすい」「丸付けがすぐに終わるし、自分専用のおすすめ問題もあったりして良いなって思いました」などと話しがありました。
担任の先生(6年生)からは「子どもたちの課題を把握できて、そこを共有できて、その解決に向けて授業できるので助かっています」などと話しがありました。
会津若松市は、2024年度、このアプリを試験的に導入し、2025年度の本格導入に向け検討しています。