五島市の各地では、冬の風物詩「カンコロづくり」が始まりました。

島では「カンコロ」と呼ばれる「サツマイモ」。

薄く輪切りにして大釜でゆでたあと、棚に広げて2日ほど北風にさらせば、島の特産品「かんころ餅」の材料となります。

五島市岐宿町の木戸 光良さんは今年、約8アールの畑で栽培。

年の瀬になると、干したカンコロに水あめやもちを加えて「かんころ餅」を作るそうで、親戚や知人におすそ分けすると喜ばれるそうです。

カンコロの天日干し作業は、今月いっぱい続きます。

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