「大変なことをしてしまった」酒気帯び運転により40代大熊町職員依願退職…なくならない飲酒運転 福島
大熊町役場
大熊町の40代の職員が酒気帯び運転で自損事故を起こしていたことが分かりました。職員は依願退職を申し出て、6日に町が受理したということです。
大熊町によりますと、不祥事を起こしたのは大熊町教育委員会教育総務課主任主査の40代男性です(任期付き職員)。この職員は2月1日に富岡町の飲食店で飲酒した後、徒歩で自宅に帰宅。午後9時30分ごろ、コンビニエンスストアへ向かうために酒気帯び状態で軽自動車を運転し、富岡町内の公共施設のフェンスに車を衝突させ、破損させたということです。事故処理で対応した警察官がアルコール検査をしたところ基準を超える数値が検出されたため検挙されました。
町では職員の処分を検討していましたが、6日に職員から「大変なことをしてしまった」と依願退職の申し出があり、町は同日受理したということです。
町は「町民の皆さまからの信頼回復に向けて全力で努める」とコメントしています。
最終更新日:2025年2月7日 17:07