15日大熊町にグランドオープン「クマSUNテラス」と「CREVAおおくま」とは
大熊町の玄関口、JR大野駅。いまは更地になっている周辺は、かつては商店が並ぶ大熊町の中心部でした。
桜が咲くころには駅前から1キロほどを歩行者天国にして祭りが開かれ多くの町民が行き交い活気にあふれていました。
原発事故で全ての住民が避難し、10年もの間手つかずのままとなっていた商店街が、いま大きく姿を変えようとしています。
大熊町民の方は「昔のイメージがなくてここはどこだろうと思ってしまうが新しい街としてスタートすることはいいことだ」と話していました。
そんな町民の思いを受け継ぎ新たな施設が3月15日にグランドオープンします。
地域の憩いの場として様々な飲食店が入る「クマSUNテラス」そしてこちらが「CREVAおおくま」です。
中に入ってみるとまず広がるのは大熊町の林業の歴史を受け継ぐ木のぬくもりあふれるラウンジです。
こちらに描かれているのは大熊町内の熊川諏訪神社に奉納されていた熊川稚児鹿舞です。
250年以上前から伝わるという伝統芸能で、町の無形文化財に指定されています。
そのほか1階には中間貯蔵施設の情報を発信する施設などがあります。
2階では大熊町に拠点を置く事業者にオフィスを貸し出しています。
さらに、奥に進むと、ここも木のぬくもりで包まれているコワーキングスペースが広がっています。
中心にカウンターもあって今後、ここにたくさんの人が集まって交流会などを開催できたらと考えているそうです。
町の内外の人のコミュニケーションが生まれる場になるといいですね。さらに上の3階もあります。
フロアのいたるところに展示されているのは大熊町の歴史や町民の思い出です。
館内を回るだけでも震災前の大熊町を感じることができます。
さらに仕事や休憩などで誰でも利用できるスペースが3階にもいたるところに用意されています。
ここで働く人たちと町民の距離を縮めたいという思いが込められているんだそうです。
そして、外に出てみますと丸く芝が敷かれているバルコニーがあります。
ここは大熊町が一望できる交流スペースです。町民や観光客に今の大熊町の姿を見てほしいと設けられました。
震災と原発事故からまもなく14年。
大熊町の新たな拠点から、福島のこれまでと、これからを一緒に考えていきたいと思います。
桜が咲くころには駅前から1キロほどを歩行者天国にして祭りが開かれ多くの町民が行き交い活気にあふれていました。
原発事故で全ての住民が避難し、10年もの間手つかずのままとなっていた商店街が、いま大きく姿を変えようとしています。
大熊町民の方は「昔のイメージがなくてここはどこだろうと思ってしまうが新しい街としてスタートすることはいいことだ」と話していました。
そんな町民の思いを受け継ぎ新たな施設が3月15日にグランドオープンします。
地域の憩いの場として様々な飲食店が入る「クマSUNテラス」そしてこちらが「CREVAおおくま」です。
中に入ってみるとまず広がるのは大熊町の林業の歴史を受け継ぐ木のぬくもりあふれるラウンジです。
こちらに描かれているのは大熊町内の熊川諏訪神社に奉納されていた熊川稚児鹿舞です。
250年以上前から伝わるという伝統芸能で、町の無形文化財に指定されています。
そのほか1階には中間貯蔵施設の情報を発信する施設などがあります。
2階では大熊町に拠点を置く事業者にオフィスを貸し出しています。
さらに、奥に進むと、ここも木のぬくもりで包まれているコワーキングスペースが広がっています。
中心にカウンターもあって今後、ここにたくさんの人が集まって交流会などを開催できたらと考えているそうです。
町の内外の人のコミュニケーションが生まれる場になるといいですね。さらに上の3階もあります。
フロアのいたるところに展示されているのは大熊町の歴史や町民の思い出です。
館内を回るだけでも震災前の大熊町を感じることができます。
さらに仕事や休憩などで誰でも利用できるスペースが3階にもいたるところに用意されています。
ここで働く人たちと町民の距離を縮めたいという思いが込められているんだそうです。
そして、外に出てみますと丸く芝が敷かれているバルコニーがあります。
ここは大熊町が一望できる交流スペースです。町民や観光客に今の大熊町の姿を見てほしいと設けられました。
震災と原発事故からまもなく14年。
大熊町の新たな拠点から、福島のこれまでと、これからを一緒に考えていきたいと思います。
最終更新日:2025年3月7日 18:42