二本松市の観光施設では「真夏のクリスマス」とよばれる珍しい花が見頃を迎えています。

二本松市の「安達ケ原ふるさと村」で見頃を迎えているのは、マンジュシャゲ＝いわゆるヒガンバナです。

一般的に慣れ親しんでいるのは赤いマンジュシャゲかもしれませんが、こちらでは真っ白な花を見ることができます。

マンジュシャゲは暑さの和らいだ彼岸の時期に咲き始めますが、白いマンジュシャゲは早咲きとして知られていて、暑さのなかで白く美しく咲く様子から「真夏のクリスマス」と呼ばれています。

そんな珍しい花を一目見ようと、多くの観光客が足を運び、写真におさめていました。

赤いマンジュシャゲも9月下旬に見頃を迎える見込みで園内や阿武隈川沿いに約300万本の開花を見込んでいます。