「産業を根付かせる」大熊町ダイヤモンド半導体工場 2026年3月稼働予定・福島
世界初のダイヤモンド半導体の工場について、4月から大熊町で建設が始まります。
大熊町で4月から建設が始まるのは世界初のダイヤモンド半導体の工場です。
ダイヤモンド半導体は放射線量の高い場所や温度の高い場所など過酷な環境でも動作するため福島第一原発の廃炉に向けた燃料デブリの取り出しなどに活用できると期待されています。
27日は着工を前に地鎮祭が行われました。
■大熊ダイヤモンドデバイス株式会社 星川 尚久代表取締役
「この地に産業を根付かせていく、真の復興まで持っていく。そこを担っていくことが私たちの役目であって責任であって、覚悟であって、信念だという風に思っております」
工場は2026年3月に完成し、その後、稼働する予定です。
最終更新日:2025年3月27日 9:47