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神戸6歳児遺棄事件、叔父を再逮捕 家族を鉄パイプ・ゴムヘラで殴りケガさせた疑い

2024年9月3日 18:20
神戸6歳児遺棄事件、叔父を再逮捕 家族を鉄パイプ・ゴムヘラで殴りケガさせた疑い

去年、神戸市で6歳の男の子が遺棄された事件で、主犯とされる叔父が事件直前、男の子の母親らに暴行を加えた疑いなどで再逮捕されました。

神戸市西区に住む穂坂大地容疑者は去年6月、同居していたおいの穂坂修くんを鉄パイプで殴るなどの暴行を加え死亡させ、遺体をスーツケースに入れて草むらに捨てたとして起訴されていました。この事件では、修くんの母親である姉の沙喜被告や、妹の朝美被告、朝華被告も同様に起訴されています。

その後の捜査で、修くんが死亡したとみられる日の前日、大地容疑者が沙喜被告ら家族を鉄パイプや調理用のゴムヘラで殴りケガをさせた疑いが強まり、3日に再逮捕されました。

調べに対し、大地容疑者は「すべてが勘違いでウソです」と容疑を否認していますが、警察は大地容疑者が暴力で家族を支配していたとみて、全容の解明を進めています。