北九州市で14日、ニセ電話詐欺の被害防止などを呼びかけるイベントが開かれました。

このイベントは今月11日から始まった「全国地域安全運動」にあわせ、警察などが主催したものです。

会場では、ニセ電話詐欺の被害を防ぐポスターや標語のコンクールで、936作品の中から最優秀賞などに選ばれた高校生たちが表彰されました。

■東筑紫学園高校2年生
「若い人には闇バイトの危険性を知ってもらい、高齢者には電話詐欺の危険性について知ってもらえたらいいなと思って作成しました」

小倉北警察署の福田英高署長は、「犯罪を防ぐために、地域住民との連携を強化していきたい」と話しました。