梅雨に備え 天神地下街で浸水被害を想定した避難訓練 買い物客の避難誘導や止水板設置の手順を確認 福岡
天神地下街で浸水を想定した訓練
梅雨を前に、福岡市の天神地下街で6日、浸水被害を想定した避難訓練が行われました。
訓練に参加したのは、天神地下街のテナント従業員などおよそ100人です。
大雨警報が出され、近くの那珂川が「氾濫危険水位」を超え、地下街に浸水の恐れがあるとの想定で行われました。
■参加者
「皆様、危険ですので店の外に避難してください。」
ことしは5つのグループに分かれ、店内の火元やレジの施錠を確認し、買い物客の避難誘導を訓練しました。止水板設置の手順も確認しました。
天神地下街では「いつ大雨が降るか分からず、事前に十分備えておきたい」と話していました。