■おきりぃ
「7月までは台風が少なった気がするけど、最近になって急に増えてるよね。このあとも多いの？」

そうですね、さっそく、この先の台風の発生数について予想を見ていきましょう。日本気象協会によりますと、8月はこれまでに4つ発生していて、予想は3～6個と平年並みか少ない見込みなのですが、9月・10月は平年並みの予想です。発生数としては、ことしは平年に比べて多くない予想です。

ただ、注目したいのが接近数です。本土への接近数を見ますと、8月はこれまでに1つで、予想は3～4個と平年より多くなる見込みです。9月は平年並み、そして10月は平年並みか多い見込みということで、影響を与える台風の数としては多くなりそうなんです。ことしも台風への備えが必要です。

それでは福岡と佐賀の15日の予報です。夏空が広がるでしょう。午後はにわか雨や雷雨の所があり、局地的に激しい雨や非常に激しい雨が降りそうです。

予想最高気温です。36℃前後の所が多く、久留米市と佐賀市は38℃と体温を超える危険な暑さが続きそうです。

熱中症情報です。各地で危険となっています。福岡県・佐賀県には熱中症警戒アラートが発表されています。暑さを避けてエアコンなどを使い、できるだけ涼しい環境で過ごすように心がけましょう。

PM2.5は福岡・佐賀ともに、やや多いでしょう。

週間予報です。金曜日以降も晴れたり曇ったり、一時的に雨が降ったりと変わりやすい空模様でしょう。来週は湿った空気の影響で、さらに大気の状態が不安定となりそうです。この先もしばらく猛暑日と熱帯夜が続く見込みです。お盆を過ぎても引き続き熱中症対策が必要です。