11日未明、福岡県内で飲酒運転をしたとして20代の男女2人が逮捕されました。

11日午前3時半ごろ、福岡県大牟田市大正町の県道で、ふらつきながら走る軽乗用車をパトロール中の警察官が発見しました。

運転していた女から酒の臭いがしたため呼気を調べたところ、基準値の3倍のアルコールが検出され、警察は女を現行犯逮捕しました。

酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、住居不詳の専門学生、緒方真奈樺容疑者（23）です。

警察の調べに対し「きのうの午前中にテキーラをショットで2杯、ウイスキーのロックを4杯飲んだ。寝て起きた時に違和感がなかったので運転しました」と容疑を否認しています。

また、福岡市中央区梅光園では11日午前3時すぎ、酒を飲んで原付バイクを運転したとして、福岡市城南区の自称ホスト、谷山颯容疑者（27）が逮捕されました。

急に左折した原付バイクを警察が不審に思い停止を求め、呼気を調べたところ基準値の2倍近くのアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

警察の調べに対し「逮捕時は飲んでいません。飲酒してから時間がたっていたので、体からお酒は抜けたと思っていました」と話し、容疑を否認しています。