「病気のため自宅で療養中だった」市教委が説明 公然わいせつの疑いで逮捕の小学校校長 福岡
市教委の会見
下半身を露出した状態でランニングしていた小学校の校長の男が逮捕されました。
10日午後、福岡県筑後市の教育委員会は会見を開き、市内の小学校に勤務する、校長の松尾泰弘容疑者(59)が逮捕されたことを説明し、謝罪しました。
公然わいせつの疑いで逮捕された松尾容疑者は、10日朝、福岡県大川市小保で短パンの前の部分に開いた穴から下半身を出した状態でランニングしているところを、警察官に発見されました。
前日と前々日にも同様の通報が寄せられていて、警察が警戒にあたっていました。
警察の調べに対し「短パンに穴が開いてしまった。破れたものをそのまま履いていた。下半身が出てしまったが見せようとしたわけではありません」などと話し、容疑を否認しています。
市の教育委員会は、松尾容疑者について現在、病気のため休暇を取り自宅で療養中だったと明かしました。
教育委員会は、子どもたちをケアするため、スクールカウンセラーを派遣するとともに保護者に対し、11日に説明会を開く予定です。