トヨタ自動車グループの元社員の男らが、およそ1億6000万円をだましとったとして逮捕されました。

警視庁によりますと、広告関連会社「トヨタ・コニック・プロ」の元社員、渡部友矢容疑者ら2人は、2020年から2022年にかけて、「ダイハツ工業」のサイトの保守作業代として下請け会社に架空請求を繰り返し、現金およそ1億6000万円をだましとった疑いがもたれています。

渡部容疑者は、だましとったカネをギャンブルやキャバクラ代などにあてていたとみられ、警視庁は同様の架空請求を繰り返し、あわせて3億5000万円以上をだましとっていたとみて調べています。