×

【判明】水が入ったペットボトルが原因か マンションのベランダで「収れん火災」の可能性「日が当たる場所に置かないで」 福岡

2024年7月5日 18:15
【判明】水が入ったペットボトルが原因か マンションのベランダで「収れん火災」の可能性「日が当たる場所に置かないで」 福岡
「収れん火災」か ベランダの段ボール焼く

福岡県大野城市のマンションで4日夕方、ベランダに置いてあった段ボールなどが焼けました。この出火原因について、水が入ったペットボトルによる「収れん火災」の可能性があることが分かりました。

4日午後5時半ごろ、大野城市仲畑でマンションのベランダに置いてあった段ボールなどが焼けました。この部屋に住む30代の男性は外出中で、ケガ人はいませんでした。

警察によりますと、ベランダは南西向きで、出火した時間帯は日当たりがよく、ベランダには男性が災害用に準備していた水が入った2リットルのペットボトル数本が置かれていたということです。

警察は、ペットボトルがレンズの役割となり、太陽の光が段ボールの一点に集まることで火が出た「収れん火災」の可能性があるとみて、出火原因を調べています。

消防は、水入りのペットボトルなど光を集める可能性があるものを日が当たる場所に置かないよう、注意を呼びかけています。

福岡放送のニュース