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【ストップ!飲酒運転】「運転したことや事故について覚えていない」酒に酔って対向車と正面衝突か 危険運転致傷の疑いで介護職員を逮捕 佐賀

2024年10月18日 18:58
【ストップ!飲酒運転】「運転したことや事故について覚えていない」酒に酔って対向車と正面衝突か 危険運転致傷の疑いで介護職員を逮捕 佐賀
鹿島警察署

佐賀県嬉野市で酒に酔って正常な運転ができない恐れがあるのに車を運転し、対向車と正面衝突して運転していた男性に大ケガをさせたとして、介護職員の男が18日、逮捕されました。

危険運転致傷の疑いで逮捕されたのは、佐賀県嬉野市の介護職員、梶原清人容疑者(49)です。

梶原容疑者は16日午前1時40分ごろ、佐賀県嬉野市嬉野町の県道で、アルコールの影響で正常な運転ができない恐れがある状態で乗用車を運転し、対向車と衝突して運転していた男性に大ケガをさせた疑いです。

警察によりますと、梶原容疑者は対向車線にはみ出し、直進してきた軽乗用車と正面衝突したとみられています。通報で警察が駆けつけた際には、運転席に座って助手席にもたれかかっていたということです。

呼気を調べたところ、基準値の4倍近いアルコールが検出されました。

対向車の70代の男性は胸の骨を折るなどの重傷を負い、梶原容疑者も肋骨を折る重傷で病院に搬送されました。18日になって逮捕したものです。

警察の調べに対し「車を運転したことや事故について覚えていないのですが、現実として車が大破していたことやその時にお酒を飲んでいたことは間違いありません」と容疑を認めているということです。

警察は、梶原容疑者がどこで酒を飲んだかなど経緯を詳しく調べる方針です。

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