酒気帯び運転の疑いで61歳の男逮捕 基準値6倍超のアルコール 「お酒が残っているとは・・・」容疑を否認
19日夕方、福岡県川崎町で酒を飲んで車を運転したとして61歳の男が現行犯逮捕されました。
19日午後5時40分すぎ、川崎町田原の信号のない交差点で、通行可能な状態であるにもかかわらず停止したままの軽乗用車をパトロール中の警察官が発見しました。軽乗用車はパトカーが近づくと発進しおよそ200m先で停止しました。
運転していた男の呼気からは基準値の6倍以上のアルコールが検出されたため、警察は酒気帯び運転の疑いで男を現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、田川市に住む電気工事作業員(いずれも自称)の男(61)です。
男は「昨日の午後11時半くらいから飲んでいました。飲んでいたのは自宅です。1人です。発泡酒350ミリリットルを4本、焼酎のお湯割りをコーヒーカップで2杯」と話しています。
一方で、「私の車を運転したことは間違いありませんが、体にお酒が残っているとは思いませんでした」と容疑を否認しています。
警察によりますとの車内にはビールの缶や空き缶が10本以上あったということです。