佐賀県玄海町は2024年にふるさと納税の特設サイトが不正アクセスを受け、寄付した人のメールアドレスなど41万人余りの個人情報が流出したと発表しました。

玄海町によりますと、2024年8月、「ふるさと納税特設サイト」が不正アクセスを受けたことが発覚し、サイトを閉鎖した上で、個人情報の流出がないか外部の専門機関とともに調査してきました。

その結果、寄付した人のメールアドレスや電話番号、サイト会員のログインパスワードなど41万3867人分の個人情報の流出が判明したということです。

今のところ、不正利用などの二次被害は確認されていません。

また、クレジットカードの情報が流出した可能性はないとしています。

玄海町はセキュリティー対策を強化した上で、1月27日から特設サイトの運用を再開しています。