15日、福岡市で電動キックスケーターを飲酒運転したとして男2人が逮捕されました。

警察によりますと、15日午前4時ごろ、福岡市南区大楠の交差点で、パトロール中の警察官が、信号を無視した可能性のある電動キックスケーターを見かけ停止を求めました。

運転していた男の呼気から、基準値の2倍を超えるアルコールが検出され、警察は福岡市南区の23歳の無職の男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。男はその後、釈放されました。

また、福岡市中央区では東京の会社員、平良諒容疑者（27）が酒気帯びで電動キックスケーターを運転した疑いで逮捕されました。「飲酒しても乗れるものだと認識していた」と容疑を一部否認しています。

一方、佐賀県吉野ヶ里町石動（いしなり）では、酒を飲んでトラックを運転した疑いで自称会社員の鶴一希容疑者（36）が逮捕されました。警察の調べに対し、容疑を認めています。

トラックの助手席には鶴容疑者の妻も乗っていて、警察は飲酒運転と知りながら同乗した疑いで調べています。