衆院選の投開票は27日です。福岡の街で「私が投票する理由」を聞きました。

■ 芸術家（80代）
「行きます。だって一票入れていないと批評・批判できないでしょ。たった1個の権利だから歩ける間は行こうと思います。政治家に1万円の重みを知ってほしい。小さいお金だと思うんですよ、政治家にとっては。でも庶民にとっての1万円は大きなお金ですから、それが分からない人に政治を任せるのは無理な部分があるかなと思います。」

■大学生（18）
「物価高は気になります。学校の食堂の値段が上がったりとか。物価が上がってしまったら、バイトからの出費が上がるので、非常にバイトがつらくなります。」

■医療関係（40代）
「（高校生の息子は）一応初めての投票でもあるし、ちゃんとこれからのことを考えてもらいたいなと思って一緒に行く予定です。」

■高校生（18）
「大人としての自覚を持って、ちゃんとしていかないとなというのはあります。」

■70代
「孫を見てかわいそうだと思うんです。収入に対して本当に税金がすごくとられているんですよね。だから、これで家庭を持てるのかとすごく不安なんですよね。だから結婚しないのもそんなことが一因なんじゃないかと思うんですけどね。若い人の生活が豊かになるような、差があるんでしょうけどね。たくさんもらっている方はいいんでしょうけどね。差がちょっとあるから。」

■医療関係の2人（20代）
「平和ですかね。いろいろ紛争とか今、いろんな国で起こっていると思うのですが、小さな争い事から大きい争い事になっていくと思うので、一つ一つ解決して平和になったらいいなと思います。ちょうど1年目です、2人とも。大変です。自分の行動にすべて責任があると思うので大変だなと思います。」
「税金とかに、ほぼとられ取られちゃうので。」

■70代
「今の立候補者や各党が言っているのは目先のことが中心になっていて、中長期的なことが少ないですよね。もう少し中長期的なことを言わないと。耳に心地の良いことばかりを言っているから。」

■医師（40代）
「今の日本を見ていますと、自分のため自分のためという考え方になるような流れがあるように感じるんです。やはり人のために生きるような、社会全体がそういう社会になっていくといいのかなと感じております。」

さあ、投票へ。