シジミしょうゆ漬けで食中毒 店を営業停止 ノロウイルス原因と断定
福岡市役所
福岡市は27日、市内の飲食店で提供された「シジミのしょうゆ漬け」が原因の集団食中毒が発生したと発表しました。
福岡市の中央区保健福祉センターによりますと、4月22日に市内の事業者から博多区保健福祉センターに複数の同僚が発熱や下痢の症状を訴えていると連絡がありました。
中央区保健福祉センターで調べたところ、症状を訴えた人たちは4月19日に福岡市中央区の飲食店を利用していたことが分かりました。
その後、4月17日から19日にかけて同じ店で「シジミのしょうゆ漬け」を食べた38人が症状を訴えていることが分かり、ノロウイルス食中毒が原因と断定しました。
福岡市は、この飲食店を4月27日から1日間の営業停止処分としました。