【JR鹿児島線】猛暑日に3両編成の全車両で冷房が効かず 普通列車1本が運休 乗客50人は後続列車に乗り換え 福岡
JR九州本社(福岡市)
JR九州によりますと、7日午後4時半すぎ、鹿児島線の鳥栖駅付近で、下りの普通列車の乗務員から「冷房の効きが悪い」と連絡がありました。
3両編成のすべての車両で冷房が効かなくなったため、福岡県みやま市の瀬高駅で乗客を降ろし、この列車1本を熊本駅までの区間で運休にしました。
乗客およそ50人は後続の列車に乗り換えるなどしました。気分が悪くなった人などはいないということです。熊本駅から八代駅までの区間は別の車両で運行しました。
みやま市に近い観測地点である大牟田市では7日、最高気温が36.9℃まで上がり、連日の猛暑日となっています。
冷房が効かなくなった原因は分かっていませんが、効きの悪い冷房を稼働し続けると負荷がかかり、列車が動かなくなる恐れがあるということです。