「日常的にレモン果汁を摂取すると血圧の上昇を抑えることができた」 県立広島大などが大崎上島町での研究結果を報告
大崎上島町で「住民が5年間、日常的にレモン果汁を摂取すると血圧の上昇を抑えることができた」との研究結果が報告されました。
研究を行ったのは、飲料・食品メーカーのポッカサッポロと県立広島大学など3者です。大崎上島町の住民約540人を対象に、5年間日常的な食生活に加え、1日に1個分のレモン果汁を摂取した際の影響を調べました。その結果、レモンを継続して摂取すると血圧の上昇を抑える効果があったということです。
■県立広島大学保健福祉学部 飯田忠行 教授
「健康意識を高める一つの手段としてレモンがある。レモンを摂取することによって血圧(上昇)に予防効果があるんだという風に向いていただければ」
3者は、今回の研究を通して「大崎上島町からレモンの素材の価値を伝えていきたい」としています。
(2024年7月25日放送)