生活雑貨などを扱うハンズ広島店が24日閉店しました。3月からは、広島駅の新駅ビルなどに店を移します。

最後の営業日を迎えた広島市中区の「ハンズ広島店」。24日は朝から雪が降る中、買い物客が目当ての商品を手に取っていました。ハンズ広島店は30年前の1995年10月にオープン。3大都市圏以外では、初めての出店でした。

■男性客
「（今度から）遠くなるというか、行きづらくなるんで、最後に来てよかった。」

■女性客
「年賀状の印刷コーナーもあったりして、それは利用させてもらった。寂しいですね。ちょっと。」

迎えた午後5時。店の前には多くの客が集まり、閉店を惜しみました。

■ハンズ広島店　内山雅章 店長
「八丁堀に店舗を構えてまいりましたが、この日を迎えることになりました。その間、たくさんのお客様に愛され、親しまれた店舗だったと、きょう、この日を迎えて実感しております。30年間、本当にありがとうございました」

ハンズは来月、イオンモール広島府中と新広島駅ビルのミナモアに新しい店舗がオープンする予定です。
《2025年2月24日放送》