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2001年に発生した福山市の女性殺害事件 被告の男に懲役15年を求刑 広島

2025年2月6日 17:45
2001年に発生した福山市の女性殺害事件 被告の男に懲役15年を求刑 広島

24年前、福山市内の住宅で女性が殺害された事件の裁判員裁判で、検察は被告の男に懲役15年を求刑しました。

竹森幸三被告は2001年、福山市の住宅で当時35歳の女性の腹部を刺すなどして殺害した罪などに問われています。

6日の裁判で、女性の母親は「娘を返して欲しい」と涙ながらに訴えました。検察側は「証拠品から採取したDNA型は被告のものとほぼ一致しており、一部の不一致も信用性を疑うものではない」などと主張。事件発生時の有期刑の上限である懲役15年を求刑しました。一方、弁護側は「DNA型鑑定は一部一致していない上、犯行の動機もない」などと無罪を主張しました。判決は2月12日に言い渡されます。

(2025年2月6日放送)

最終更新日:2025年2月6日 17:45
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