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福山明王台主婦殺害事件 法医学者「被告のDNA含まれている」広島

2025年1月31日 18:54
福山明王台主婦殺害事件 法医学者「被告のDNA含まれている」広島

2001年、福山市内の住宅で女性を殺害したとされる男の裁判員裁判で、検察側の証人尋問が行われました。
竹森幸三被告は2001年2月、福山市明王台の住宅に玄関から侵入。
当時35歳の女性の腹部を果物ナイフで刺すなどして殺害したとして殺人などの罪に問われています。
31日の公判には、検察が招いた法医学者が出廷。「証拠品の靴下の血痕から採取されたDNAは、経年劣化により傷ついている上、複数人のDNAが含まれている可能性がある」などと指摘しながらも、「証拠品の血痕から採取されたDNAには、被告のDNAが含まれていると考えられる」と主張しました。一方、弁護側は無罪を主張しています。
判決は2月12日に言い渡されます。
【2025年1月31日放送】

最終更新日:2025年1月31日 18:54
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