敬老の日を前に こどもたちがお年寄りに感謝の絵手紙
「敬老の日」を前に地域のお年寄りに感謝の絵手紙です。広島市内のこどもたちが贈った枚数はおよそ1700枚にのぼります。こどもたちが手渡したのは、感謝の気持ちを込めた絵手紙。広島市安佐南区の平和台団地では毎年「敬老の日」の前に地域のお年寄りに絵手紙を贈っています。
■安西幼稚園 園児
「どきどきして渡した。うれしい気持ちで書いた」
「喜ぶように書いた。笑ってくれた」
登下校の見守りのお礼として2005年に始まった絵手紙のプレゼント。2024年の今年、地元の安西高校の発案で渡す人を「団地の周辺に住む」お年寄りにまで広げました。2023年の3倍以上となる、およそ1700枚を集めるため高校生が幼稚園などをまわって協力を呼びかけたといいます。
■安西高校3年 井上綾斗さん
「この団地だからこそできることだと思うので、日頃の感謝をこうやってみんなで伝えられたのがすごくよかった」
■絵手紙を受け取った女性
「"元気でいつまでもいてください"とか書いてありました。自分の孫も同じくらいの年齢ですからとてもうれしいですね。かわいいし」
町内会の代表などに渡した絵手紙は9月16日の「敬老の日」までに届けられます。
【2024年9月4日 放送】