被爆地の子供たちが平和交流 長崎の小学生が広島訪問
広島と長崎の小学生が20日、平和学習で交流です。きょうは長崎の小学生が広島を訪れました。
■広島の小学生
「碑文には安らかに眠ってください。過ちは繰り返しませぬからと刻まれています」
広島大学附属小学校の児童らが、長崎の小学生を案内するフィールドワーク。原爆の子の像や供養塔などをめぐりました。
交流は去年からはじまり、先月は広島の児童が長崎を訪れ平和学習をしました。
■長崎の小学生
「国語の教科書で(原爆供養塔が)5年生の時に載っていて知ってはいたけれど、全然(引き取り手のない遺骨が)見つかってない人が、こんなにいると実感できた」
両校は、今後も同世代での現地交流を通して、平和への想いを深めたいとしています。
(2024年11月20日放送)