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内縁の妻を暴行し死亡させた男に懲役7年を求刑 広島

2024年6月21日 21:08
内縁の妻を暴行し死亡させた男に懲役7年を求刑 広島

去年、広島県尾道市の自宅で内縁の妻を暴行し死亡させたとして起訴されている男に検察は、懲役7年を求刑しました。

「傷害致死」の罪で起訴されているのは、尾道市の無職宮田勝行被告です。去年8月、尾道市の自宅で、内縁の妻・三上幸江さんの全身をほうきの柄で繰り返し殴るなどの暴行を加え、死亡させた罪に問われています。

21日の公判で、検察側は「幸江さんの物忘れに腹を立て、怒りに身を任せて犯行に及んだ悪質な事案」などとして懲役7年を求刑。一方、弁護側は、犯行当時、幸江さんが自傷行為をしていて、「やめてほしいとの思いから暴行に至った」と主張しました。宮田被告は、「一日でも早く罪を償い墓前に手を合わせたい」と話しました。
【2024年6月21日放送】

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