ボタニカル・アートの特別展 広島県立美術館で始まる
イギリスの王立植物園が監修する、植物を精巧に描いた「ボタニカル・アート」の特別展が、広島県立美術館で始まりました。
鮮やかな果肉や断面が、緻密に記録されたザクロ。
葉の筋の一本一本まで丁寧に描かれたブドウ。
広島県立美術館で始まったのは「おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり」です。
イギリス・キュー王立植物園の監修で、果物などの植物画や18世紀から19世紀に食卓を飾った食器など約190作品が展示されています。
■訪れた人は
「早く帰って食べたいと思った。絵で見て口の中に唾がわくような。」
特別展は11月26日まで、県立美術館で開かれます。
(2023年10月6日放送)