3人死傷のループ橋事故 ダンプカー運転の被告が起訴内容認める・広島市
去年、ダンプカーで乗用車に衝突し、親子3人を死傷させた罪に問われている男は、初公判で起訴内容を認めました。
被告の男は去年11月、広島市安佐南区のループ橋でダンプカーを運転中、対向車線の乗用車と衝突。親子3人を死傷させた「過失運転致死傷」の罪に問われています。
初公判で被告は「たぶんそういうことなんだと思います」と起訴内容を認めました。
冒頭陳述で検察側は「スピードが出すぎていると感じていたが、うまくギアを操作できず、ブレーキも踏んでいなかった」などと指摘しました。
被告は「なぜブレーキを踏まなかったのかわからない。体が動かなかった」と涙ながらに述べました。そして、「本当に申し訳ないことをしてしまった」と謝罪しました。
【2025年3月21日 放送】
最終更新日:2025年3月21日 18:56