徳島県は9月6日、経済成長への投資防災・減災対策の推進などを盛り込んだ総額、約145億円の9月補正予算案を発表しました。

主な事業として、医師の労働時間を短縮する取り組み支援や、不足する路線バスの運転手確保に向けた支援事業、外国人労働者の受け入れ環境の整備といった人材確保対策の推進に2億7200万円が計上されました。

また、物流2024年問題に対処するため、トラック人材確保物流効率化事業に1億400万円。

国際定期便の就航に向け、県民の利用促進のための情報発信や農林水産物の輸出などの事業に6400万円が計上されています。

防災減災対策として、信頼性の高い道路や堤防などのインフラ整備に、41億5900万円が計上されました。

この県の9月補正予算案は、9月12日に開会する県議会9月定例会に提出されます。